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山口県上関町で中国電力が計画している原子力発電所建設に、住民らが反対している。大変妥当な事である。 地球温暖化問題で、その原因となる二酸化炭素削減の切り札と見なされている原子力発電所は、短期的に見れば確かに二酸化炭素を排出しないが、40〜50年後に大量の放射性廃棄物を出す。その処分の一例が、ど田舎の青森県六ケ所村だった。補助金を出して、六ヶ所村に同意させた。というより押し付けた。 日本の行政はしばしば受益者負担という言葉を口にする。ならば、原子力発電所も、その放射性廃棄物処理施設も東京湾の埋め立て地に作ればよい。お台場にマンションや遊園地ではなく処理施設を作れば良かったではないか(いや、その下に作っても良かったかもしれない)。京浜、京葉工業地帯にいくらでも電力供給できたであろうに。送電線の距離も短いからコスト削減になっていたはずである。 原子力が安全なら国会議事堂の地下にでも一つ作ってはいかがか。残業の多い国家公務員の皆様に安定供給出来る原子力発電所を、霞が関にお一ついかがか。所轄官庁の誰一人として原子力が安全とは考えていない。だから足下に作ろうとしないのではなかったか! 原子力発電の問題点は数十年後に大量の放射性廃棄物を出す事である。目先の二酸化炭素問題など吹き飛んでしまう。その当たりは池田清彦、養老孟司『正義で地球は救えない』に詳しい。 原子力発電所の安全性は、先の新潟地震で被災した柏崎刈羽原子力発電所事故で分かっただろう。日本のように地震の多い国には不向きなのだ。処理埋設したものでも、一度活断層が動けば地下水、或いは温泉にどういう影響がでるか分からないのだ。 前項前述の「消費者主役の新行政組織実現全国会議」の方々も、下らん「こんにゃくゼリー」に心血を注がず、こうした問題にこそ物を言うべきだろう。そうは思わんか宇都宮(参加者の一人の有名弁護士)さん? 一人死ぬるは大義にあらず。国家、国民の安寧を以て大義と言う。(こういう物言いが右翼に間違われるが、私はいたってリベラルと思っている。ケネディは「国が我々に何をしてくれるかではなく、我々が国に何ができるか」を考えようと言ったではないか。彼は右翼か?---脱線)こんにゃくゼリーで何人死のうが、原子力事故に比べたら大した事ではない。チェルノブイリをお忘れか?低容量被爆がどれほど危険か。イラクの劣化ウラン弾を考えれば分かるだろう。将来に禍根を残すのはいずれの事かは明白ではないか?それともただの「モンスター○○○」同様で、「消費者主役の新行政組織実現全国会議」は自分の事さえよければ良いのか? (二酸化炭素による温暖化問題では、池田さん養老さん同様疑問を持っている。二酸化炭素説は仮説の域を出ていない。二酸化炭素の温暖化問題を小中学校や高校で授業をやることを、それを洗脳とよばないか?アメリカの一部州で、ダーウィン進化論ではなくキリスト教カソリックの「アダムとイブ」からやっている。日本はそれを笑ったが、笑える現状ではない事に気付くべきである。) |
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